「展示会」カテゴリーアーカイブ

(本店)鈴木英人展

木英人展を開催いたします。

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会期は7月7日(土)から7月22日(日)までです。

 

原画・版画30点以上を展示即売致します。

鈴木英人は福岡県出身の作家で

アガティ本店での展示会は今回が初となります。

英人は神奈川県の横須賀で日本の中のアメリカを吸収しながら

青春時代を過ごしました。

その影響からか、作品は50・60年代のアメリカ中小都市を彷彿とさせる

風景や風物を描いています。

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アメリカにこだわり、アメリカに魅せられて描き出した作品jは

コマーシャルやアートのジャンルで高い評価を獲得しています。

風景では特に海辺の作品が多いのも特徴です。

初期の頃はアメリカ西海岸の風景を描くことが多かったようです。

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また英人は熱狂的なポルシェファンで、

愛車は356スピードスターと956、966型911ガブリオレ。

特に356スピードスターは

英人にとってアメリカ西海岸を意識させる車だと述べ、

海辺をバックに車を描いた作品も多く描かれています。

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作品は鮮やかでリアルな描写の風景・風物ですが、

色数は少なく、色ムラもなく、線の太さも一定で強弱もありません。

一見コンピューターのように無機質で非個性的にも見えますが

作品の中には時間が流れが分かり、生活感も感じられ

まるで爽やかな風が吹いているような空間が広がっています。

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今回は原画も4作入荷できました。

中には昔のサマージャンボで採用された作品も展示しております。

ギャラリーはこのようになっております。

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皆様の御来廊をお待ちしております。

(福岡店)カトラン&ブラジリエ2人展


アガティ福岡店では、

カトラン・ブラジリエ2人展を開催いたします。

会期7月4日(水)~7月16日(月・祝)、

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版画50作以上を展示即売いたします。

入場無料となっております。


カトランは、1919年、パリに生まれました。
いきいきとした華やかで鮮やかな色彩と、半抽象の優美な作風です。
1965年、版画工房として名高いムルロー工房のカタログには、
ピカソやシャガールと並んで掲載されるなど、
20世紀を代表するパリの画家として認められました。
2004年、84歳で亡くなるまで、精力的に作品を生み出し続け、
今でもとても人気の高い画家です。
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ブラジリエは1929年、画家の両親のもとに生まれました。
半抽象のやわらかな構図と明快ながら穏やかな色彩に特徴があります。
カトランと同じく、20世紀のパリを代表する画家のひとりです。
特に躍動感のある馬の作品には人気があり、
今でも多くの人を魅了しています。
 
 
多くの共通点をもちながら、それぞれ独自の世界を持つ2人の画家。
今では作品をまとめてみる機会も減ってきていますので、
この機会にぜひ20世紀のパリを代表する2人の作品をお楽しみください。
来廊心よりお待ちしております。
 
 
 
展示風景は以下のようになっております。
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(福岡店)織田廣喜追悼展

2012年5月30日、心不全にて、洋画家・織田廣喜氏が98歳にて逝去されました。

心よりお悔やみ申し上げます。

 

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織田廣喜は福岡県出身の洋画家。

18歳のときに上京。さまざまな苦労を重ねながら、日本美術学校にて絵画を学びました。

1946年の二科賞受賞をかわきりに、人気画家への道を歩みます。

フランス・パリでも個展を開催。2003年にはフランス芸術文化勲章シュヴァリエも受賞しました。

 

そんな織田が好んで描いたモチーフが少女、女性です。

抒情性豊かに描かれた少女たちは、可憐で可愛らしく、どこかに愁いをひめたような表情をしていて、多くの人を魅了してきました。

 

アガティ福岡店では、この福岡の偉大な洋画家・織田廣喜を悼み、

6月20日(水)から7月1日(日)まで、織田廣喜追悼展を開催いたします。

時間は朝10時から夜8時まで、入場無料となっております。

織田廣喜の代表作である赤い帽子をかぶった少女の作品を中心に、

風景、裸婦など、50作以上を展示即売いたします。

どうぞこの機会に、これからもひとびとを魅了し続けるであろう織田廣喜のロマンあふれる世界に触れてみてください。

ご来廊お待ちしております。

 

 

展示会場はこのようになっております。

 

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(本店)ジャンセン展

ジャンセン展を開催いたします。

会期は6月9日(土)~6月24日(日)までとなります。

原画・版画40点以上を展示即売致します。

アガティではジャンセンの娘・フローラさんと交流があり、

来日の際にはほぼ毎年のようにアガティ本店へ足を運んでくださっています。

また、昨年はお客様と一緒にフランスへ訪れフローラさんの営むジャンセンのギャラリーも行きました。

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フローラさんとの交流し直接ジャンセンの作品を入荷していますので

今回の展示会ではフローラさんから入荷したパステル画などの原画もご用意しております。   画廊アガティのブログ

版画も人気作品であるバレリーナの作品をはじめとし婦人シリーズや静物など

さまざまな作品をご用意いたしました。

ギャラリー内はこのようになっております。

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皆様是非御来廊くださいませ。

平山郁夫展(福岡店)

5月30日(水)~6月17日(日)まで、

「平山郁夫展」を開催いたします。

時間は午前10時~午後8時入場無料となっております。

版画40作以上を展示即売いたします。

平山郁夫は1930年生まれ。

小さいころから絵の好きな少年でしたが、1945年、進学先の広島で被爆しました。

戦後、原爆の後遺症に苦しめられた経験から、仏教、特に命がけでシルクロードを旅して経典を中国にもたらした玄奘三蔵をテーマに作品を制作します。

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「仏教伝来」

その後、シルクロードそのものへも興味は広がり、

世界中を魅了した夜(青)と昼(オレンジ)の対の作品を制作しはじめました。

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「パルミラ遺跡を行く・夜」 画廊アガティのブログ
「パルミラ遺跡を行く・朝」

また平山郁夫は、東京芸術大学学長、日本美術院理事など日本美術界の要職を努めるかたわら、

シルクロードをはじめとした世界各地へ取材旅行を繰り返した画家としても有名です。

旅先で膨大な数のスケッチをし、それをもとに作品を制作しました。

その土地の風土はもちろん、歴史やそこに息づく人々の想いまで感じさせてくれます。

今回は、とても人気の高いシルクロードの砂漠のラクダの作品をはじめ、

平山が愛した日本の古寺仏閣や旅先のスケッチ作品など、幅広くそろえました。

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「朝陽鳳凰堂 宇治平等院」

それぞれの作品にこめられた平山の想いをお楽しみください。

ご来廊お待ちしております。

展示会場はこのようになっております。

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片岡球子展(本店)

片岡球子展を開催いたします。

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原画・版画30点以上を展示即売します。

会期は5月12日(土)から5月27日(日)までです。

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日本画の巨匠・片岡球子はアガティ本店のある愛知県にとても縁のある人物で

愛知県芸術大学の日本画科教授も務めていました。

また、名古屋のセントレアに作品が飾ってあったり御園座の緞帳に片岡の絵が使われていたり、

2005年に愛知県で開催された国際万国博覧会『愛・地球博』で片岡の「富士に献花」が

公式記念メダルに描かれたこともありました。

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子供や花をテーマとした作品を多く描いていましたが、

1960年代からは富士をテーマとした作品を生涯に渡って描き続けました。

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簡単に描ける、と思って富士山を描いた片岡ですが

いざ富士山を描いてみるとその圧倒的な高さや奥行き、恐ろしさを思うように表現できず悩んだといいます。

そして見る度に姿を変える富士に魅せられて、さまざまな富士を描きました。

今回の片岡球子展では富士の原画もご用意できました。

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会期中の休館日は5月14・21・22日となっております。

皆様のご来廊お待ちしております。

アガティのホームページにも詳細を記載しておりますので

そちらも是非ご覧ください。

ベルナール・ビュッフェ展(福岡店)

5月9日(水)から5月27日(日)まで、
アガティ福岡店では『ベルナール・ビュッフェ展』を開催いたします。
時間は10時から20時まで入場は無料となっております。
原画・版画40作以上を展示即売いたします。                 画廊アガティのブログ ビュッフェは1928年生まれ。
第2次世界大戦の中で画家を志した彼は、戦後すぐに頭角を現し、
戦後の空虚感や虚無感を鋭く描いて世界中の人々の共感を得ました。
黒く鋭い直線で描かれたビュッフェ独自の表現は、多くの人々の心を今なおとらえ続けています。
画廊アガティのブログ       $画廊アガティのブログ    今回は、人気の高いピエロの作品や花の作品から、
虫や車などをテーマにした作品、サンフランシスコシリーズまで、
またリトグラフ、ドライポイント、原画と、さまざまな作品をご用意いたしました。
ビュッフェのいろいろな面を楽しんで頂ける展示即売会となっております。
この機会にぜひ、ご来廊ください。お待ちしております。
展示会場は以下のようになっております。
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千住博展(福岡店)

4月18日(水)~5月6日(日)まで、
千住博展を開催します。
原画・版画40作以上を展示即売いたします。 千住博は、ヴェネツィアビエンナーレでアジア人として初めて優秀賞を受賞するなど、
国内外から高い評価を得ています。
2010年APECの会場構成を行ったり、2011年博多駅のアートディレクションをするなど、
最近はより活動の場を広げています。 彼の代表作である「滝」は、白と黒、青と白などを基調とし、
日本画の伝統を受け継ぎながらも斬新な表現で描かれています。
静謐な中にも迫力を感じさせる作品となっています。
$画廊アガティのブログ  「ウォーターフォールオンリトグラフ」 リトグラフ $画廊アガティのブログ 「フォーリングカラー・ブルー」 HSエディション
今回は、代表作である滝の作品を中心に、桜、龍、寺院、鹿の作品等、
バラエティに富んだ内容になっています。 画廊アガティのブログ  「雲龍」リトグラフ

「夜桜月下」HSエディション $画廊アガティのブログ
「光の域」リトグラフ  画廊アガティのブログ

原画7作をふくめ、千住博の静かで美しい世界をお楽しみいただける内容となっています。
この機会にぜひ千住博の作品をご覧ください。
ご来廊お待ちしております。 会場風景はこのようになっております。 画廊アガティのブログ     画廊アガティのブログ

東山魁夷展(福岡店)

3月22日(木)から4月15日(日)まで、
アガティ福岡店では『東山魁夷展』を開催いたします。 会期3月22日(木)から4月15日(日)まで、
時間10時から20時まで入場は無料となっております。 版画45作以上展示即売いたします。
今回の東山展では、人気の高い作品、珍しい作品を揃えました。 白馬と緑の対比が美しい「湖澄む」木版  画廊アガティのブログ $画廊アガティのブログ  色彩の対比が鮮やかな 「秋彩」リトグラフ
東山の山の作品の中でも人気の 「霧の山峡」 リトグラフ $画廊アガティのブログ
$画廊アガティのブログ 桜のたたずまいがいかにも春らしい「春愁」リトグラフ
そして東山の代表作ともいえる 「白馬の森」新復刻画   $画廊アガティのブログ
福岡店では久しぶりの東山展、
日ごろなかなか見られない作品を揃えております。 ぜひこの機会に、アガティ福岡店へご来廊下さい。
皆様のご来廊、お待ちしております。 アガティ福岡店のHPはこちらをクリック!
会場風景はこのようになっております。 画廊アガティのブログ     画廊アガティのブログ

鈴木英人展(福岡店)

『鈴木英人展』を開催いたします。 会期3月7日(水)から3月20日(火・祝)まで
時間は10時から20時まで、入場は無料となっております。 原画11作を含め、原画・版画40作以上を展示即売いたします。
鈴木英人は福岡出身の画家です。
デザイン会社でさまざまなパッケージデザインをてがけ、
1980年から本格的な作家活動をはじめました。
古きよきアメリカに魅せられたのをきっかけに、
アメリカをはじめとした世界各国を旅して作品を作り続けています。 画廊アガティのブログ   画廊アガティのブログ
「Ocean Drive」                     「Beachhouse」 透明感と清清しさにあふれた鈴木英人の作品は、
「FM STATION」や「プレイボーイ」、「ポパイ」といった雑誌の表紙や、
中学英語教科書の「NEW HORISON」のカバーイラストレーションにもなっており、
どこかで見たという方も多くいらっしゃると思います。 画廊アガティのブログ   画廊アガティのブログ
「HAINISH BAKERY」 パントーン原画       「バリアスドリーム」 パントーン原画 また、今回は、鈴木英人の貴重な原画11作を中心に、
古い作品から新しい作品までご用意いたしました。
とても見ごたえのある内容となっておりますので、
ぜひ、色鮮やかな鈴木英人の世界をご覧くださいませ。
ご来廊お待ちしております。
展示会場はこのようになっております。
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